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聖なるイチジクの種鑑賞。 

観終わって最初に思ったのは、なんか『シャイニング』みたいだったな、だった。消耗して現れた父親の狂気が家族に向けられる。それは怖さなんだけど、この家族=この国と受け取れて、黙らされて嘘つき扱いされて抑えつけられている体制を下の世代がぶち壊そうとしてると見ると、ちょっとだけ救いにも感じる。
意識的にだろうけど、父親が職場でどんな仕事をしているのか映らないのもあって、後半転がり落ちるように暴かれていくというのが怖かったし面白かった。一見良い暮らしだけど、抑圧された家庭というのは節々に見られたし、姉と家族のやりとり、姉を疑った両親が妹に吐かせようと条件を持ち出すとかも「お父さん、仕事でこういうことやってんだろうなー」感が見えて、すごい気持ち悪かった。
言いたいこと・やりたいことはわかるし、必要だとも思う。でも銃が消えるというサスペンスまでだいぶ時間があるし、ちょっと長い…だいぶ長い…。

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