ロード・オブ・ザ・リング/ローハンの戦い鑑賞。
最初、地図から物語に入っていくのとか、遠景や雪の描写がすごく綺麗だし、音楽も良かった。でも今回人間同士のいざこざがメインで、話がちっさい?ファンタジー世界っぽさが薄い?のは残念。アニメだったら実写でできないようなことも自由にできそうなのに、という意味で。
そもそもヘルム王がもうちょいウルフをフォローしていればなんとかなった話なのでは?死んだ奴がいくら嫌われ者だとはいえ、衆目の中ワンパンで殺しておいて、詫びもペナルティも無し、そのうえいきなり「息子も追放!」なんて、拗れるのも無理ねぇわとしか思えず。そのあと登場人物がいくら民の為だとか善政っぽいこと言ってても全然私の心がついていかなかった。ヘラは民衆から人気な描写があったけど、ヘルム王は兵士人気はともかくそういうの別にないし、王の幽霊が~の噂も否定されずに怖がられてるし(死んでまで敵倒してくれるなんてさすが俺たちの王様!ってならないんだ?)、心離れてるなぁ…と。ただ、対オーク戦で発揮しだした怪力で、冒頭の必殺パンチの説得力が増したのは面白かった。
#映画 #映画鑑賞 #ローハンの戦い