ロボット・ドリームズ鑑賞。 

かわいかったし面白かった、そしてすごくさみしくもなる。昔好きだった人のことを思い出す。いつまでも私の頭の中にその人だけの特別な場所がある。新しくいろんな人との出会いや別れを繰り返して今の自分があって、それに満足しているからこそ、あの頃がきらめいて思い出される。映画自体がもちろん良かったのだけれども、そういう自分の思いが映画を包み込むように存在して、そっちに引きずられて「良い映画だったなぁ」の気持ちが強まった。
ドッグとロボットの幸せなひと時とずっと再会を夢見る流れ、最後あの瞬間にとっさに隠れてしまうロボットという描写も好きなのだけれど、今のロボットの胸(?)にロボットとラスカル、両方のお気に入りテープがあるのもすごく好きで、そういうところにも泣かされてしまう。

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ロボット・ドリームズ鑑賞。続き。 

最後にしっかり泣いたのはSeptemberがあまりにも良いタイミングで流れるのが素敵だからなんだけど、他にも思い出す曲があって。12月ということもあって、観終わってから入ったカフェでLast Christmasが流れていたから、なおさら二人の関係が恋愛みたいに感じた。変わってしまった私にあなたは気づくかな、気づかなくても無理はないけど。あの曲と違って手ひどく振られるみたいな別れでもないから、思い出が綺麗すぎて、さらに切なくなる。

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