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正体鑑賞。 

キャスティングも演技も良くて、手堅くできた良い作品だったと思う。ストーリーとしては警察が雑じゃん…とか、鏑木の側も何か必勝の手があるとかではなくてあの女性の証言一つしかないってのはどうかと思うけど。というか、まあそこくらいしかつっこむところがないというか、手堅くできてるゆえに特に何も言うことがないというか。顔がいいと人に話を聞いてもらえる(最悪な感想だ!)
あえて「普通」という言葉を使うけど、例えば普通に家族がいる人だったら、普通に信じてくれる人もいて普通に良い弁護士がついて、普通にそもそも冤罪にならなかったんじゃないかという気がする。あ、でも逆にもしそんな子だったらあんな逃走劇を繰り広げる根性はなかったかもしれないし、建設現場の同僚の、友達作りみたいな部分もなかったかもなぁ。

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