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ONE LIFE 奇跡が繋いだ6000の命鑑賞。 

すごい話だ。何かせずにはいられなかった普通の人たちがいて、そのおかげで669人の子どもたちの命が救われた。何なんだその行動力…と思ったし、そういう人ができるのもむべなるかな…という声を荒げるでもないお母さんの"Sit. Young man."の迫力と説得力。あと、よくあるといえばよくある流れだけど、現在にさしはさまれて少しずつ明らかになっていく過去というのが、(ちょっとコンディションが悪い状態で観たわりに鑑賞体験が損なわれなかったので)特に興味の持続になってとても見やすかったと思う。

ONE LIFE 奇跡が繋いだ6000の命鑑賞。続き。 

とても尊いことを成したのに、それでもニコラス・ウィントンは669人「しか」救えなかったと思って生きていた。本来なら親元に返せるのが一番だったとも思っていただろう。偉業というよりはもっと後悔に結びついた記憶であったというのもまた"普通の人"らしさで、そういう苦しみが描かれていたのも良かった。
再会シーンがあまりにもドラマチックでびっくりした。単純に感動してしまう私にはピッタリです…😅多くの人が見ているであろう"低俗な"テレビ番組だからこその粋な演出?迷惑な不意打ち?で(英雄視されることはともかく)生き延びられた子どもたちからの直接の感謝によって、ようやく心の重荷がほんの少し下ろせたのかもしれない。

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