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ルックバック鑑賞。 

以前、読切を読んだ時は私にとってそれほど響く作品ではなかったのだけど、今回は声と動きがあるせいか、最初の方で泣いてしまった。卒業式の日、スキップ?して帰るところ。自分が一番すごくて怖いものなんか何もなかった藤野ちゃんの初めての挫折。その原因である京本が、藤野ちゃんの熱狂的なファンであったこと。それが仇敵であれ親友であれ、運命の相手に出会ってしまった、というような話に私は弱い。(『ルックバック』を観る前に『Wicked』の予告がかかっていたせいで気持ちが引っ張られているフシがないとは言えない)自分が唯一認めた相手が自分のことを誰より理解してくれるなら、世界にそれ以上のことなんてない。あのスキップ?にそれを感じて、私はそこでなんかもう満足してしまった。あとはまぁ、「うん、そうだね」くらいの気持ち。
それはそうと小学6年生にして「私たちもう6年生だよ(だから漫画とかもうやめなよ)」って言われちゃうのが怖すぎる。小学生って、そんな感じなんです?

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