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マッドマックス:フュリオサ鑑賞。 

アニャ・テイラー=ジョイ、とてもかわいいイメージがあるので、フュリオサ?大丈夫か?と少し心配だったけど、しっかり怒りと復讐の物語の主人公だった。大きいかわいい目が、顔隠してたりするだけで目つき悪く見えるもんだなぁ(でもやっぱりかわいいけど)
フュリオサを助けるために命をかけた人がいた、それであのフュリオサができていったというフュリオサの背景は面白いんだけど、映画としてはなんか薄いかも…。直前に『怒りのデス・ロード』を見直して評価と期待をあげてしまったのも原因の一つ。まあそれは私が悪いから仕方ないとして、前日譚だからイモータン・ジョーの砦に繋げなければならないのはわかるんだけど、ディメンタスとジャックをもう少し丁寧に見せてほしかった。フュリオサは無口で無骨なマックスの中にジャックを感じたのかもしれないとか、ディメンタスにかけられた呪い「お前と俺は同じ」的な言葉から解かれたかったのかもしれないとか、なんとなく思うのだけれども。だったらせめてあの二人だけでも描写が増えればなぁ。

マッドマックス:フュリオサ鑑賞。続き。 

というか、シタデルパートをもっと削ってもなんとかなりそう、と思ったり。とはいっても、怒りの~の時はただの脳筋くらいにしか思ってなかったリクタスにドン引きしたり、嫌さの厚みが増して良かったところはある。
主人公がそうなってしまったという残酷な面…みたいな終わり方とかマッドマックス1作目な感じはあったし、マックスが犬缶食べてるー☺️とか2作目(と怒りの〜の時期に出たゲーム)を思い出したり、そういうのは楽しかった。

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