ノック 終末の訪問者鑑賞。 

究極に意地の悪い問いかけ。世界か家族か。信じるか信じないか。意図をしっかり読めてなさすぎて「OLD」を引き合いに出してしまうのだが、あっちが強制的癒し装置だったら、こっちはうやむやのまま推し進める入信装置、かな?強制ではないし、入信/信仰と言っても厳密には宗教でもないと思う、あえて言うなら人への信仰?
救う選択をするというのは信じているかいないかにかかわらず、なし崩しに信じた世界に足を踏み入れてしまうということで、信じていないアンドリューが、"助かった"世界=信じた後の世界、愛するエリックがいない世界を生きていかなければいけない。全部偶然だと思い込めばエリックの死は無駄になるし、全部本当だと信じてもエリックは返ってこない。これから生きていくためには信じるしかないんじゃないかなぁ。
本来穏やかな休暇?を楽しむはずだった場所で行われる惨劇ってのも含め、最初から最後まで、悪意はなくとも意地は悪い。という捉え方しかまだできていない。

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ノック 終末の訪問者鑑賞。 

バリバリにタトゥーの入った大男が家に押し入ってきて、ものすごーく穏やかに理知的に頭のおかしい話をしてくる。もう不気味さしかなくてすごく良かった。小学校教師ですよ☺️って言われても全然安心できない…何も悪いことしなくてもすでにちょっと怖い(人を見た目で判断するの良くない!)

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