グザヴィエ・ドランのような母と子の物語の視野が開けた物語となっているのは兄の存在と教師のウディ・ハレルソンの存在があるからだ。ヘイリー・スタインフェルドの自分しか見えていない視野の狭さ。彼女は自分が母親のコピーであることにまだ気づいていない。
ウディ・ハレルソンホントに良くて、「プールサイド・デイズ」のサム・ロックウェルみたいな「こんな人が私の学生時代にいてくれたら」感に満ちていた。それとやっぱりこれは兄ちゃん大変映画で、「シング・ストリート」に心打たれた人はやっぱり胸にくる物語ですよね。
人はどうすれば自分しか見えない視野が広がるのだろうかと考える作品でした。
「スウィート17モンスター」、さいこう!
@kajiwara これは梶原くん観た方がいいですよ。