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『レディ・プレイヤー・ワン』(3) 

VRの『インディ・ジョーンズ』ながら、このウェイツとサマンサの恋愛をしっかり見せたこと、リアルの大切さを訴えたことがこの映画においては大きい。
仮想現実やアバターを使ったSFにおいて『マトリックス』シリーズや『アバター』の後手となり、敢えてやらなかったスティーヴン・スピルバーグが『マトリックス』や『アバター』、さらにはFacebookやTwitterといったSNS、スマートフォン文化に向けた答えが『レディ・プレイヤー・ワン』と見た。
パンフを見ると原作にあるサブカルチャー表現が若干ことなるが、トレーラーでも使われたヴァン・ヘイレンの「Jump」やジョーン・ジェット、トゥイステッド・シスターなど選曲も80年代好きにはグサリとくるキラー・チューンばかり。
後半若干ダレた感じはあったが、概ね楽しめるVRの『インディ・ジョーンズ』。

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