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『ブレードランナー2049』 

2049年という近未来を農場のシーンから描き、“木”“樹木”の存在の希少な世界という未来が斬新ながらあり得る未来に感じられた。
『メトロポリス』の頃から多くのSF作品のほとんど(全部ではない)は近未来=都市、都会を描くが、この映画は冒頭からその真逆を描き、中盤以降にも荒涼としたいにしえの地となったラスベガスを写し出した。

また雨だらけの前作から雪への変化も見逃せない。

要はこうした原作、ヴィルヌーヴが作り上げた『2049』から何を感じ取るか? これこそが重要。

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