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昨日サントラ買ったので『メラニー・グリフィスのセクシー・ジョイライド』(77)。名前が余計だし、“セクシー”も余計だが、口に出して読むとなんとなくいい感じの不思議な邦題である。遅れて来たニューシネマみたいな映画で、だから新しいことなんかいっこもないんだが、まあ青春映画だし佳作だと思う。いいことないからアラスカに行こう!とふたりの男とひとりの女(がグリフィス)。でもそこはロサンジェルスよりもっと酷かったのだ。結局3人は犯罪に手を染めることになる。こんな風に書くと辛気臭い映画の気がするが、オシッコの距離で金稼いだり笑えるところも多い。それにバックで流れるELOはいつだって最高だ。監督はジョセフ・ルーベン。初期のルーベンは青春映画ばかり作っていた。

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