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みなさんSWを続々と鑑賞されてますが、毎年独自路線を発揮してしまうアカウントがこちらになりますw。今日は渋めの作品を見てきました。(でもチケット完売だった)

リュミエール! 

題名通り映画の産みの父ルュミエール兄弟に纏わるドキュメンタリー。
最初の方は眠かったけど、映画との関連や構図の話になってきたら俄然面白く見られました。
何といっても、19世紀後半のパリやリヨンの姿が映像として見られたのがとても新鮮でした。ブレッソンの写真を動画ににしたような、キチンと計算された映像がその後の映画の流れをちゃんと汲んでいるだなあと。

ギフテッド 

普通に生活する事がいかに難しいかが、わかる作品でした。
ここでは、数学力が高い子供の話でしたが、これは障害や偏見にも置き換えても話が成立しそうと思いました。この作品も中々の佳作です。

パーティで女の子に話しかけるには 

イギリスが舞台で70年代&題材が音楽と良さげなテーマが盛り込まれていて、
モチーフ的には、シング・ストリート系の良い作品になりそうって思っていたんですが、途中でミュータントという設定が登場した辺りから、ドン引きで物語に入って行けず…よく寝ました。異色はN・キッドマン。面白い役を引き受けましたね。

希望のかなた 

ヨーロッパだと、今は本当に難民とテロは日常と密着している話題なんだろうなあというのが、いつものカウリスマキ流に料理されて提示された作品。常連のキャストも要所要所で登場して目配せが効いてました。勿論、彼の作品にたまに登場するヘンテコ日本趣味が笑いを誘ってました。終わり方が、なんだかブレードランナー2049とかぶる感じがしました。

@mari04 今日参加しているフォロワーさんがトイレの混雑が凄いとツイートされていたので、明日も要注意かと…

@mari04 昨日行ってきました!マッツ・ミケルセンと写真撮ってきました。混雑はそれほどでもなかったです。

SWは、マニアでもファンでも無いけど、大体成田のIMAXで毎回見てます。

ローガン・ラッキー 

作りがしっかりした、アホアホ映画。最高でした。流石ソダーバーグ安心して見られるクオリティ。爪が甘いアホアホ映画は沢山見て来ましたが、話の展開に破綻が無くて演出も緩くないし、飽きない展開はちゃんとした作家が作らないと出来ないよなあとこの作品を見て改めて思いました。

婚約者の友人 

オゾンの映画作りの上手さが堪能できる作品。今回は、変人もおかしなシチュエーションも出て来ない正攻法で攻めてました。オゾンの作品で、ちょっと時代が古い物って、思いつかなかったので、そういう点でも新鮮でした。面白いなと思った部分は、モノクロとカラーの映像の使い方かな。アンナのテンションがちょっと上がる部分は、モノクロからカラーに段々と変わっていく様は、技が効いていると思いました。

名刺代わりの映画10選 

インディ・ジョーンズ/魔宮の伝説
隣の女
ラスト・エンペラー
フランスの思い出
ムッシュ・カステラの恋
スモーク
ノスタルジア
ビフォア・サンライズ
赤い砂漠
戦場のフォトグラファー

「24 flames」 

キアロスタミの遺作。東京フィルメックスにて鑑賞。
世界中の風景各種を24のワンショットで捉えた作品。
同じドキュメンタリーでも、人類遺産のように主題が前面に出ていない分退屈に感じる向きもあるかも。A・アダムズやM・ケンナの風景写真が好きな人にはおススメ。

BPM(Beats per minute ) 

90年代前半に制作された野生の夜にを思い出しながら見てました。HIV感染者への偏見が根強かった約四半世紀前を舞台に、断固として戦うアクティビスト団体が舞台ですが、登場人物達が若いのと皆さんもう圧倒的に喋りまくる論戦の応酬に圧倒されました。
直球で問題に対峙した正攻法の作品。物語にも破綻がなくて、骨太な映画でした。
K・ローチなどの社会派ドラマがお好きな人には是非。
ムーンライト同様今の時代にすごくマッチした作品だと思います。
題名はエレクトロニカ系音楽が好きな人にはお馴染みな楽曲の速さを表す単位。
劇中に登場するゲイ・パレードは、サウンドデモの走りなんだろうなあと想像してました。

フィルメックスは、コンペじゃなくて特別招待作品の方を取りがち。

まともな男 

ノーマークだったスイス映画。一つの嘘が、次々と災難を引き起こす系作品でした。地味な緊張感が続いて、オチが何処に落ち着くのかが分からない不思議な映画でした。主人公の雰囲気がその辺に居そうな感じは良かったかも。但し、100分弱の作品の割にはちょっと長く感じました。

エンドレス・ポエトリー 

前作のリアリティのダンスと
対になるような構成。内容や構成的に正直イマイチだった。結構な時間寝てしまった…
終盤のカーニバルのシーンが絵的にかなり映える所に救われた感じがします。

シネスイッチ銀座こそ、早よオンライン予約お願いします。

ゴッホ 最期の手紙 

動く絵画は、映像表現の幅を充分使った感が、映画らしい感じして好感度大でした。単純に画面を見ているだけで面白い。ストーリーはゴッホが残した手紙を巡る旅だったけど、こちらは少し凡庸な気がした。

やっとみなさんのブレード・ランナーの感想をゆっくり読めるw。

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