ボーダーライン:ソルジャーズ・デイ
米国のやりたい放題大爆発。
今回も白黒つけろな世界ではなく、ひたすらグレーな世界が広がっておりました。
前作は正面からガチのドラッグ戦争を描いてましたが、今回はドラッグカルテルに纏わる誘拐がメインになってました。
誘拐のパートは少しセンチメンタルな感じがしたので、もっと硬派な演出で見たかったです。個人的には。
また、冒頭のソマリアやジブチのエピソードは、必要ないんじゃないかと個人的には思ってしまいました。この部分のせいで話が散漫になるような気がしたので。
比べてしまうと、前作の方が、緊張感が連続する部分が好きです。
とりあえずデルトロは、相変わらずカッコよかった。そこは安心しました。
終わり方がヨーロッパ映画的なここで終わるのかよ。な構成でもありました。