ウトヤ島、7月22日
銃声にビビりまくりの悪夢の72分間。
予想通り事件の全体像を把握するにはP・グリーングラスの7月22日の方が適してます。
でも、事故災害テロにいきなり放り込まれた市井の人々って、何が何だか分からない状態でひたすらもがく事を強いられます。それはとても良く描写されてました。犯人の姿は見えないのにこんなに恐ろしいとは。発砲事件や紛争戦争のやトラウマがある方は、きっと花火大会行けないだろうかな。と思ってしまいました。
犯人の思想は過激ですが、でも一方的に糾弾出来ない程極右な方向性先進国各国で広がってますからね。このテロをどれだけ自分の周りの出来事や日本の世相と結びつけて考えられるかで評価が変わりそう。
衝撃大きいですけど、私は見て良かった映画だと思いました。