ベルリン国際映画祭金熊賞受賞『アダマン号に乗って』4月28日緊急公開決定! | CINEMAS+ https://cinema.ne.jp/article/detail/51129
Fabian oder der Gang vor die Hundeを見た。長いなとは思ったけど、確認したら3時間ほど。Babylon Berlinに通じる感じ。時代は迷走し始めるし、それぞれの人生は人生でうまく行かない。第71回 ベルリン国際映画祭の出品作品ということは、一昨年。
FABIAN - ODER DER GANG VOR DIE HUNDE | Offizieller Trailer (German) - YouTube https://www.youtube.com/watch?v=P9vZ1vkvSYA
小川あん主演『石がある』が『ベルリン国際映画祭』のフォーラム部門に出品 太田達成監督「ベルリンの街で発見されることが楽しみ」 | ORICON NEWS https://www.oricon.co.jp/news/2265742/full/
ベルリン国際映画祭、フィルメックスで絶賛!『ジョージア、白い橋のカフェで逢いましょう』2023年4月公開決定 - SCREEN ONLINE(スクリーンオンライン) https://screenonline.jp/_ct/17599332
ケイト・ブランシェット主演『TÁR』2023年日本公開決定!
https://fansvoice.jp/2022/09/11/tar-release/
スチュワートが審査員長 第73回ベルリン国際映画祭|山陰中央新報デジタル https://www.sanin-chuo.co.jp/articles/-/320954
『#マンホール』ベルリン国際映画祭へ 中島裕翔&熊切和嘉監督レッドカーペットに登場 https://www.cinemacafe.net/article/2022/12/21/82616.html @cinema_cafeより
#戦場のメリークリスマス #坂本龍一 #erhu Merry Christmas, Mr. Lawrence 戦場のメリークリスマス 坂本龍... https://youtu.be/lzl7w2bgRmw
おはようございます。YouTubeで見かけた二胡による演奏が素敵だったのでシェア🎄
#fedibird #音楽
美しい手話短編映画サイレント・チャイルド(The Silent Child)
手話短編映画サイレント・チャイルド(The Silent Child)は、レイチェル・シェントン(Rachel Shenton)脚本・主演、クリス・オーバートン(Chris Overton)監督による2017年製作の英国映画(20分)です。先天性のろうあ者である4歳の少女リビーが、シェントン演じる社会福祉士と出会い、手話によるコミュニケーションを学ぶ物語です。第90回アカデミー賞短編映画賞を受賞しました。英国では、BBC Oneでテレビ初放送され360万人が視聴しました。YouTube(NITV: Network Ireland Television)で全編(20分)が公開されています。
山田稔「シネマのある風景』
1992年から1996年までの日記形式の映画の記録。マキノ正博が、フェリーニが、ルイ・マルが亡くなり、キアロスタミの映画が公開された。わ自身は「チェホフの感じ」を訳し、退官を迎え、愛猫を失う。そんな映画とともにある生活(や大阪の映画館の描写)の生き生きとした細部がしみじみと伝わってくる。
ー映画がおわって外へ出る。すると、ロビーにさっきの老婦人が坐って本を読んでおるではないか。あ、この人も”Compony of strangers”の仲間なんだなあとおもう。どんな人生を送ってきたあのだろうとずっと気になる、映画館にはこんな小さな出会いのドラマがある。なんだか映画を二本見たような気になる。
映画の理論 - 東京大学出版会
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映画の理論
物理的現実の救済
ジークフリート クラカウアー著竹峰 義和 訳
ISBN978-4-13-010153-0発売日:2022年12月22日判型:A5ページ数:546頁
内容紹介
『映画の理論』はクラカウアーの主著であり、映画研究において揺るぎない地位を占めている「古典」かつ金字塔である。「物理的現実を記録し、開示する」映画媒体を一貫性と包括性をもって探究し、その核心へと漸近していく。映画研究/写真論における必読文献、本邦初訳。
Siegfried Kracauer, Theory of Film: The Redemption of Physical Reality, Oxford University Press, 1960 の全訳。
@sammo_hung_impo コメント、ありがとうございます。つまり、淀川長治は、キアロスタミの気持ちになって、監督に同一化して、監督の気持ちが分かるので監督の気持ちはこうですよという構えで解説しているけれども、そこにあるのはむしろ、淀川長治本人の特性を監督に投影して話している姿ということですね。
たしかに、書いていただいた文章を読み、その頭で淀川長治の解説文を読んでも違和感はないので、書いてくださった理解の可能性は十分ありうるように思いました。その男の子は本当にスリかも知れないけど、私には分かるというかたちで自己投影しているとしたら、同じ構造が反復されていると考えることができそうです。
@sammo_hung_impo お話、よく分かる気がします。フツーは監督について話したくなりますよね。あるいは、登場人物のなかに個々に心惹かれる人がいることもたしかにあるのですが、それと、日本に呼んでとまで言うのとは、やや違います。
「この監督に逢ってずいぶんと質問をしたはずなのに何を話したのか、その思い出はホセインを日本に呼んでほしいのイッテンバリだった。」
せっかく他の質問もしたのなら、その答えも聞きたかったと思います。
淀川長治本人にしてみれば、○キアロスタミがこういう男が好きなんだ→○映画を通じて監督の気持ちに自分も同化してうなづく気持ちになるんだ、というかたちで、この監督の作品について語っているということになっているのでしょう。ホセインについて言えることは、『クローズ・アップ』のだましてもだませない年とった男にも言えるというふうな書きぶりで、監督がこの男の純粋さが好きだというのが見ていてすぐわかる、と書いています。
我々がこんな映画があるんだと強い異化を感じるものにも、『ローマの休日』のアン王女を語るような古典的な心理的同一化でもって語る人という感じでしょうか。
@sammo_hung_impo ハダカに喩えたあとで、自分のなかのいろいろなハダカのなかで近いのはこれという言い方は、頭のなかにハダカの分類テーブルなんてあまりない我々からすると、なかなかついて行きづらいものがありますね。キレイなハダカとか、肉体美とか、そういうのとは違うということでしょうし、ホセインには家がないとか、字も読めないそういう男だというのと、どこかイメージがつながっている表現なのかも知れませんが。
淀川長治自身、この映画を3回見て、3回ともホセインに見とれた、と書いています。東京でキアロスタミに会ったときに、彼の手を掴んで、ホセインを日本に来させてほしいと言ったそうです。
@sammo_hung_impo そう考えると、『友だちのうちは~』でアハマド君が歩いていたジグザグ道をこの映画でまたホセインが歩いているのは、象徴的なことのようにも感じられてきます。
キアロスタミの映画の自然さは、風景とか、撮り方とか、いろいろなもので構成されていると思いますが、おっしゃるように、他者に見せている自分と、内側にある自分との間に乖離がない人物をずっと見ることになる、というのも1つあるかも知れません。
『クローズアップ』の被告の男とか、『風の吹くまま』の本当の目的を言わない主人公とか、人を騙す人もいますが、騙そうとしてうまく行ってないし、不器用で単純なところは一貫している気もします。
淀川長治の先の文章は、締めくくりのところで、キアロスタミはハダカの人が好きで、しかも風呂に入っていないような男のハダカが好きだ、と書いてあって、何となく言いたいことは分かるものの、まあでも癖の強い独特な表現だなと思います。
ドイツ映画を見ることが多いです。今はキアロスタミを続けて見ています。