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夜明け告げるルーのうた 大好きだった 

乙女は面白けどそこまで残る感じはしなかったが、こちらは心わしづかみにされた。
生と死、とてもシビアな物語だと思う。海に帰るもの、そして町に残る者、出ていく者、全てが「生きることへの選択」なのだろう。
そして主人公の世界は広がる。日の当たらなかった町と、日が当たらなかった彼が最後に…というのは中々あざとい。

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