「電気人間(40)」を見てたら「え、シャマランの”アンブレイカブル”の発端部分って”墜落大空港(ジャンボ・墜落)”だけじゃなくて、実はコレも入ってんじゃないの?」とか思ったのだけど、それはともかく、本作はたった59分の映画で、主人公が超人化するのもあっという間。本作はヒーローものというよりはフランケンものの映画なのだけど、当時の人達は(添え物映画とは言え)「よく知ってる、お馴染みの話」だから、これで大丈夫だった…んだろうと思う。
でも、現代でコレをやろうとすると「お馴染みの話……って言うけど、本当に君、コレを知ってるの?」ってなると筈で、プラス「そのまんまやっても通用せんわな、コリャ」ってのも出てくるワケで、やっぱ、この手の話を”ちゃんと知ってもらう”というか、”再生させる”ためにはそれなりの手間暇がかかるよなぁ、と改めて感じたので、ちゃんと手間暇かけてる彼はやっぱり偉いと思いました。はい。