「20センチュリー・ウーマン」、そう、「何も始まっていない映画」だし「始まるまでの映画」でもないんですよね。過去を俯瞰して観ている話であり、母視点だけでなく、すべてが終わったところから語っているような感じがある。人生に意味はないのと同様に何も始まらずに終るのが人生なのかもしれない。
映画好きの為のマストドン、それが「映画ドン」です! 好きな映画について思いを巡らす時間は、素敵な時間ですよね。