Kaliya Mardan (1919)をDVDで。 もっと見る
無声映画。現存する47分を解説書付きで見た。実際の全編はどのくらいあったのか。まあ、何ぶんふるいものだし、劇映画を楽しむというよりは考古学的な勉強として。移動撮影やズームアップはなし。登場する人々が皆小柄で細い、とくに肩幅が薄い感じ。これは既視感あると思ったけどラージャー・ラヴィ・ヴァルマーの絵の世界だ。割と退屈な長回しの後、最後にドンとあれが出てくるのにはある種の感動があった。
映画好きの為のマストドン、それが「映画ドン」です! 好きな映画について思いを巡らす時間は、素敵な時間ですよね。