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Anbil Avan (Tamil/2026)を川口スキップシティで。 

観客は20名ちょっと。タイトルはVinnaithaandi Varuvaayaa劇中歌からの流用。そして田舎人間関係ホラーとでもいうべきストーリーラインはVarathan (Mal/2018)に酷似。ただし終盤の屋内サバイバル・バイオレンスはかなり増量。回想のヒーロー登場シーンなどのもっさり加減には頭抱えた。ラスボスのMLAはカディラヴァン・バール(カディルバール)という役者で脂ぎった感じがよかった。その腰巾着の弁護士役はサーブモーン・アブドゥサマドで、見覚えのある顔がどこでだったか思い出せずにいたが、『ジャッリカットゥ』のクッタッチャンだ。出だしの2人の都会生活の情景で、揃って高級ホテルに勤務しながらもカツカツでしかも業務内容がストレスフルなところ、それが嫌で田舎に越してきてからのMLAの天下、逆らう者は叩き潰す徹底ぶり、そしてフラストレーションが高まってのカップルの夫婦喧嘩の一部始終など、丁寧な描写は良かった。ただ、アクションが長く無理筋が多すぎてそういう美点を覆い隠した点、ヒロインがケバすぎる点などがマイナス。

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