Bharathanatyam (Malayalam/2024)をNTFLXで。
今年公開の続編を見る前にと臨んだ。踊りは一切関係ないダーク・ファミリー・コメディー。設定は2003年モーハンラールの『Balettan』と大体同じ。田舎に住むナーヤルの一家、長男のシャシは寺院委員会の一員で、お布施で利益を上げるためにヴェリッチャパードを全世帯に派遣して家のプージャをする事業を進める。彼の父バラタンは発作を起こし半身不随となり余命僅かと言われる。最期を覚悟した父は家族全員が一堂に会することを望む。それはタラッシェーリに住む第二夫人とその息子を呼び寄せることだった。『Balettan』よりも親父の無道ぶりが酷くてそれがシュールな笑いになってる。サーイ・クマールは本当に上手い。主人公がいい歳して独身なことや長女の夫がやたら老けてることに説明はない。重婚に至る過程も台詞で説明はあるもののスッキリしない。葬儀の最終局面での情けは分かるが、そこから急にするすると和解してしまうというのはバタバタと畳みすぎではないだろうか。冒頭にテイヤムが出てきて気になったけど、完全にコメディー扱い。あの村の設定はどこか。