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Andondittu Kaala (Kannada/2025)をオンラインで。 

昨日ユヴァを見たから、試しに兄のヴィナイを見ておくかと思ったが失敗した。2時間ないのにダレダレ。どうしようもなく組み立てがヘタ。2021年に撮影開始した(プニートがゲストだった)のが遅れに遅れてやっと今年公開された。田舎の映画館の映写係の息子に生まれた男が、プッタンナ・カナガールに憧れて監督を志望し、大志を抱いてバンガロールに出て、苦しみながら映画監督として独り立ちして成功者になるまでを描く。本作でデビューの監督の自伝的要素があるらしい。お約束の悪の巷としてのバンガロールの描写、愛をめぐる問答、おかんセンチメントもあり。しかし、ヴィナイの生硬な芝居、テーマのふらつき、とってつけたようなカンナダ語礼賛、不必要なフラッシュバックなど、色々酷い。アルジュン・ジャニヤやラヴィ・ヴァルマンの壮絶な人生を読んでいると、作中の苦労などお遊びにしか思えない。ゲストで自身の役でラヴィチャンドランが出てくるが、そのトークショーのシーンがまた長い。唯一よかったのはハーサン県マヴィナケレという設定のロケーション。実際の場所だろうか。

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