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Veera Chandrahasa (Kannada/2025)をオンラインで。 

予備知識なく、アクション映画のクライマックスを神話っぽいタッチするために箔付けでヤクシャガーナがトッピングされるのかと思って臨んだら、斜め上行くガチのヤクシャガーナ映画で、伝統衣装・伝統演目をプロの役者(一部に映画俳優も)が演じるのをアニメやCGを交えながら撮ったものだった。映画的洗練には欠けるものの、舞台の正面にカメラを固定して撮った記録映画ではない。ちゃんとドラマとして面白く撮ってあって、2時間半も一気見できた。ただし音声はあまりよくなかった。スタジオではなく同録だったのかも。現地では誰もが知っている話だからか、筋の飛躍や人名の分かりにくさなどはあった。そしてパート2の予告も末尾にあり。ラヴィ・バスルールが過去に何作か監督をやっていたとは知らず、またクンダープラ出身だったことも忘れていた。曰く「ヤクシャガーナを世界に広める」という目的で内容に妥協することなく製作したとのこと。その割にはラージクマール家ハコ推しだったり、「母なるカルナータカ礼賛」が入っていたりするが。パラシュラーマのイメージが気になった。

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