フォロー

Agnyathavasi (Kannada/2025)をオンラインで。 

ヘーマント・ラーオのプロデュースということはただものじゃないと予感。謎めいた導入部がかなり長く続く。時系列は行ったり来たり、繰り返したりで、ちょっと思わせぶり過ぎると思えた。ストーリーラインが単純すぎなのをごまかそうとしてるかのよう。1997年のクールグの村で起きた殺人事件。タイトルの意味は「囚われの人」というあたりか。突っ込みどころとしては、ローヒトの動機が分からなすぎる。散乱した書類から遺言作成と判断して、アルンが帰国するのを阻止しようとして犯行に及ぶが、結局帰国を早めることになるんじゃないか。薬剤と注射はネットで調べてどこで買ったのか。それから、スーパーな毒草のことを希死念慮のある親が知らず、子供だけが知っているとか。まるで八百屋お七だと思いながら見ていたヒロインを演じたパーワナ・ガウダはよかった。2000年問題という単語を久しぶりに思い出した時代設定。パソコンが起動して、インターネットにつながった時のトキメキの描写に涙。BGMはところどころ調子外れだった。インスペクターはこれからも罪を背負って生きていくのか。

ログインして会話に参加
映画ドン-映画ファン、映画業界で働く方の為の日本初のマストドンです。

映画好きの為のマストドン、それが「映画ドン」です! 好きな映画について思いを巡らす時間は、素敵な時間ですよね。