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Choo Mantar (Kannada/2025)をオンラインで。 

シャラン主演のホラーコメディー。そもその何でこれをリストに入れたのかも分からないB級作。主演するシャランは初めて見たかも。主演男優が色々おかしなことをして笑わせるのかと思ったら、当人はいたって真剣に沈痛な面持ちのヒーローを演じていて、ただもう痛い。冒頭など、仲間3人組を従えたラスベガス風ダンスまでやっていてひっくり返りそうに。突飛もない行動をしているかに見えて実は裏の裏まで読んでいる憑きもの落としというキャラクターならラメーシュ・アラヴィンドが適役だっただろう。雪に閉ざされたヒマーチャルの高地の英国統治末期の洋館で強欲から身を滅ぼした現地妻の怨霊が祟るという設定。実は因縁の近過去の物語が織り込まれていたとか、憑きものが憑いてるのは少女ではなかったとか、“その家”がデュアルタイプだったとか、どんでん返しはまあ面白いけど、ダラダラしすぎだし、お宝ハントという設定も弱い。そうは言っても2回ある女性への憑依のシーンは力を入れて撮られていてそこはよかった。しかし調伏の怪しげな儀式を加え最後にハヌマーンを登場させるとかはやりすぎ。

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