Bison Kaalamaadan (Tamil/2025)をスキップシティで。
インド人は10人以下だったかも。いきなりの日本ネタに吃驚。あの建物は赤坂見附あたりで見覚えがある気がしたが、探すと見つからず。グッゲンハイムあたりをイメージしてVFXにしたか。実在のダリトのカバディ選手のフィクションを交えた伝記。神のご加護なのか何か、基本的に彼の望みは全て魔法のように叶うが、その過程で目にしてしまうものが凄い。コートの中でだけでなく、バスでストリートで田んぼで全身で格闘する。仁義なきカースト抗争を続ける2人のボスも、なぜか彼に対しては援護する。主人公がカルナーニディやMGRのポスターを背にするショットがある。3年ぶりカムバックのドゥルヴはポスターでは、親父の顔のパーツを全部受け継ぎながら顔の面積が狭すぎるチンピラ顔で、あまり感銘を受けなかったが、動いているのを見ると実に素晴らしかった。ステロイド系じゃない体づくりもいい。MDのニヴァース・K・プラサンナーも、これまで全く気にも留めていなかったがグッドジョブ。ティルネルヴェーリの赤土が目に眩しい。ヤギがひどい目に遭うところにセルヴァラージ味。