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Stranger than Fiction(USA/2006)をDVDで。 

邦題は『主人公は僕だった』。6/20に見たという記録のためだけに覚え書きしておく。もしかしたらやらなきゃならなくなるかもしれなかったトークのために参考資料として取り寄せ。届いたころにはトークはなくなって用済みだったけどとりあえず見た。2時間弱のファンタジー・コメディーだけど退屈。朴念仁の主人公という設定は『North 24 Kaatham』あたりに影響を与えたかも。しかしそこはアメリカ映画なので、お約束のようにラブシーンを入れる。そのヒロインのエキセントリックさ、教授の変人ぶり、すべてがちんまりとしている。最後に主人公が捨て身の献身を行う経緯も今一つ説得力がない。舞台がシカゴだというのは後から知ったが、自分のイメージとは違っていた。どうも某国の映像作家、自分のビデオライブラリーのバラエティーを誇るためだけに見栄オマージュでインスピレーション元を公開する傾向があるように思う。そして国内のより直接的な影響の源泉(この件で言えば2021年のTughlaq Durbar)には意地でも言及しないというのがあるのではないか。

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