Retro (Tamil/2025)を新宿ピカデリーで。2回目。
KS作品は2回目からが面白い。WKPD粗筋は現状では不備が多い。冒頭の聾唖の男は回想で舌を切られた祭司だった。主人公はクリシュナと見せかけてカルキなのではないか。腹にある模様は槍と見せかけて三叉鉾。笑う仏陀とは布袋だろうが、インドでの受容は?笑いを失った主人公の周りに様々な笑いを配したかったのか。アンダマンの離島で戦い合うのは犯罪者と奴隷たち。島はインドの隠喩なのか。裏にいる一番悪い奴の名前がDharma、しかし主人公に対してはdhammaと呼びかけるシーンもあり。cut 'n right (righthu、ところどころでnightとも)の意味が不明。地理的広がりは、アフリカの自由港、トゥーットゥクディ、マドゥライ、アンダマン、ベナレス。そして登場人物の出身地のバラエティーはヒロインのカルナータカ、ラフィング・セラピー医師のケーララ、同房の謎の東アジア人。後半のThe CultのノリはマッドマックスFRだな。Jada Muniとはムニーシュワランと同じと分かった。主人公の名前はサンガム期の王Vēl Pāriから来たものか。