バンガロールの工科大に入学したケーララ人若者3人組が、度を越したラギングに遭い、上級生に復讐をしようとする。3人はローカル酒場を回って極道を探す。そこで出会ったランガはエキセントリックなドンで、母との誓いにより今では自分で暴力を振るうことはないが、それ以前には殺人マシーンだった武勇伝を持つ。ランガは3人を気に入り、酒・煙草・住処・女をあてがうが、それは段々とありがた迷惑になっていく。ファハドが変幻自在。マラヤーラム語、カンナダ語、ヒンディー語,英語が入り混じる。笑わせるためのダンス。アクションもなかなかにキレがある。並外れた武勇伝はウソだろうと思わせておいて本当に強いとか、ラギングの上級生が小男だとか、色々うまい。誕生パーティーでのデカ包丁はVikramのスーリヤのあれか。終盤では否応なくクンバランギ・ナイツのファハドを思い出す。喫煙・禁煙注意のバナーがずっと画面に出ずっぱりなのが風刺の域に達している。学生たちのシーンでややダレるが、ファハドが出てくるシーンはすべて目が離せない。ランガの右腕役のサジン・ゴープも良かった。