Bagheera (Kannada - 2024)をNTFLXで。
スーパーヒーローに憧れる子供がマントを着けても空を飛べないことを知り挫折する。母に諭され、父と同じくスーパーパワーなきスーパーヒーローとしての警官を目指し、キャリア組として着任し、マフィア殲滅に着手するが、警察内の「システム」に阻まれてまたも挫折。仮面を被って生きろと言われて本当に仮面を被る。そして警官時代にはない無常さでギャングを殺していく。その辺りからマンガロール市警のこの男を国家の守護者、あるいは神として祀る演出が始まる。しかしクライマックス一つ前の港湾のシーンで、スーパーな彼1人よりも雑魚の警官の集合的な力の方が勝るという映像も挟まれる。ヴィジランテもヴィジランテ、すさまじく陰惨な暴力が支配するし、惨たらしく殺されるヒロインにも吃驚。BGMはKGFそっくりだと思ってたら、そもそもストーリーがプラシャーントNのものだった。彼を追うCBIが「神様へのお勤めは坊主がやる、それ以外の者が関わるのは認めない」的なことを口走るなど、たとえ話の伝統が健在。味方にするのがハッカー、クソガキ、酔っぱらいの火薬職人ていうのが何とも。