Nuvve Kavali (Telugu/2000)をYTで。字幕なし。
昨日の中断の後、セカンドハーフを見た。オリジナルでクリスチャンだったリードペアがヒンドゥー教徒に変わっている。MSナーラヤナのコメディー、アパレルショップでの恋敵の微妙なギャグが追加され、学園祭の出し物としてライラがアイテムダンスを踊るシーンが追加された。その代わり、クライマックスに至る愁嘆場がやや削られたか。試しにタミル語リメイクを見てみたら、ロケ地までオリジナルにそっくり同じだった。本作はまだオリジナリティーを出した方だったのか。クンチャッコーと比べてタルンは表現力が乏しい。リッチャーは割と良かった。カンナダとヒンディーはまともな動画が見つからず。テルグ化されてもアクションシーンの付加はなかった。それにしてもカレッジに行くような年の、そしてそれなりに裕福な男女の、格言ポスターだのぬいぐるみだのが満載の生活空間のファンシーさが何とも言えない。オリジナルのマラヤーラムが特別に田舎臭いのかとも思いかけたけど、テルグでも変わらないということは、この時代のハイティーンは実際にあんな感じだったのか、確かめてみたい気がする。