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DJ: Duvvada Jagannadham (Telugu/2017)をオンラインで。 

17年に見て以来の2回目。6年前の感想は僅かに「バラモン映画を謳いながら肉の串刺しを沢山ふるまわれてしまった(まあだいたい予想どおりだったけど)」とだけ残ってた。ヴィジャヤワーダのシヴァ派の婆羅門コロニーに生まれ育った少年が、その正義感の強さゆえに悪を見逃すことなく力で徹底的に懲らしめるのを見た警察官が、彼を超法規的な仕置き人に仕立て上げ、20年間もエンカウンターをやらせていたという、テルグらしい荒唐無稽で、なおかつ司法不信で実力制裁に喝采する土壌を反映したストーリー。スタイリッシュなAAが、ただスタイリッシュに仕置き人をやるだけじゃつまらないと考えたのか、その表の顔が坊主だというギミックを加えた。それが生かされたかどうかは疑問。尤もらしいルドラ―クシャとかも婆羅門設定のなかでの小ギミックでしかないし。まあ、憎み、おちょくっていいことになってる唯一のコミュニティーである婆羅門風味をコメディーに生かしたかったということか。しかしNTRジュニアの婆羅門ぶりと比べると作り物臭くダサさが足りない気がする。

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