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Ponniyin Selvan 2 (Tamil/2023)を川口スキップシティで。3回目。 

結局今回もワーナティの玉座の誓いはよく分からなかった。いずれにしてもあの場面だけで分からせるのは難しいのではないか。唯一小説を読んでいる人間の補正に頼ったところである気がする。ワーナティとプーングラリのキャラの縮小は残念な気がする。横たわるアルンモリを上から撮ったショットの大仏感。大悲劇が始まる前の虎の皮の敷物の匍匐前進は笑わせる意図があったのかどうか。マニラトナム節の回るカメラは被写体の周りを回ったり、上からグルグルしたり。最後の裁きの場でパルヴェート侯がアーディタの死を説明するところで「パーンディヤの刺客の手に倒れた」としか言わないのは、自殺とかナンディニに殺されたとかでは武人として不名誉だからと判断したのか。それからパーンディヤの船で連れ去られたパルヴール侯を入水する直前のナンディニが解放するシーンがあるがロジカルか。最後の合戦でパルヴール侯はどうしたと敵方が言うが、本当にどうしていたのか。マドゥラーンダカ役にラフマーンを持ってきたのは、ラストシーンでそれなりに映える顔としてだったのか。

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