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Rangasthalam(Telugu/2018)をイオンシネマ市川妙典で。 

スクリーンで2度目。客は25人弱か。やっと個々のエピソードの連なりが分かってきた。前半ほぼ全体が、主人公が村社会にいながらも自分の難聴を知られたくなく、無理の上に無理を重ねることによって起きるコメディー。後半でブーパティが逃げ出した理由も。過去に秘密裏に行った殺人をシェーシャが口に出し、遺族に知られた&シェーシャを白昼堂々殺した&クマールの殺害に失敗して、目撃者チッティを取り逃がしてしまった、この辺りか。その富の源泉は公的な補助金や支援金を握りつぶして、自分の金貸し業を独占的に続けていることにある。兄弟バディものではなぜか父親の影が薄いとか、70年代ぐらいまでの理想化された田園ものへのアンチテーゼなのか、などと他作品とも比較も思い浮かんだ。またビジランテ・ムービーが席巻する現在の状況が、1947年の建国の理想の余波が60年代あたりで完全に死に絶え、当時アメリカで起こっていたニューシネマの暴力的性向と結びついたのだろうかなどとも。ビジランテ・ムービーについてはこちら。blog.goo.ne.jp/cinemaasia/e/cc

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