Kabzaa (Kannada/2023)を川口スキップシティで。
カンナダ人会主催ではないので、カ人率低く、30人以下だったかも。事前予習なく見にきて、結果的に3時間映画で、しかも2部構成というのが最後に分かる。独立闘争志士の遺児の兄弟が北インドからカルナータカに来て慎ましく暮らすが、権力者の横暴を止めた兄がむごたらしく殺され、弟はその報復で下手人の首を刎ねる。そこから地滑り式にアンダーワールドへと入り込み、次々に現れる敵と戦いながらのし上がる。その傍ら旧藩王家の令嬢と恋に落ち駆け落ち婚して家庭を築く。しかし妻は岳父に連れ戻されて、一方で超有能なエンカウンター・スペシャリストと対決することになる。そこに謎の中年男が割って入り…で終わる。予想通りKGFの劣化コピーとの批判が降り注いでいる。「恥ずかしくないのか?」という思いは当然浮かび上がってくる。しかしスディープにしろウペンドラにしろ、数年前まで臆面もなくテルグ・タミルのリメイクばっかやっていたわけで、これはKGFのローカライズした同一言語リメイクなんだろうと思う。カメラ担当のA J Shettyは良かった。第二部の実現可能性には疑問。