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RRR (Telugu/2022)を池袋グランドシネマサンシャインで。 

劇場で見るのは2回目。IMAXで見ておくべきという声が多かったので、無理して行った。IMAXは『2001年宇宙の旅』以来で数年ぶり。劇場自体が一種異様な高揚感を演出するようにできてるんだな。通常DCPとの違いはよくわからなかった。違いとされるものは劇場自体の構造の差からくるもののように思われた。それでもまあ、どんぐり眼のジュニアの顔が、数メートルのアップになるのを眺めるのは心地よい。Sea of Humanityのシーンは冒頭のLala Lajpat Raiの釈放を求める群衆、ソングの組体操や胴上げ、そしてビームの鞭打ち刑と、3回繰り返されることが分かった。シンボルイメージである重ね合わされた手は、橋上での救出からのタイトル出現シーン、ラーマと父親の戦場での別れ、それに懲罰房からのラーマの救出のシーンか。ラージャマウリのアクションは、跳躍系だけでなく、総督がバランスを崩した車の上で銃を構えるシーンに代表される絶妙な小技の効いた小気味のいい振付にある。もうひとつサンプル的なものを見たのだけど、どこだか失念してしまった。

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