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RRR (Telugu/2022)を新宿ピカデリーで。 

監督主演の舞台挨拶回。一握りのテルグ人の行儀が悪かった。やはりNTRの夜の大サーカスはあがる。通し見は4回目だけど、分からないところはまだ分からない。毒蛇に咬まれて瀕死のラームが叩く音、セルに閉じ込められたラームを探すビームの叩く音。あれの伏線はあったっけ?もしかしてNaatu×2のリズムだったっけ。それから何度見てもイギリス人の衣装や室内装飾が気になる。アナクロニズムで1990年代を再現したというならまだ分かるけど、デザインに一貫性がない。英国側の描写の弱さはヒロインのジェニーにも。あの女優をわざわざ抜擢するならエイミー・ジャクソンで良かったじゃん。チャランをやや上手においた構成というのは変わらないが、彼が宝塚の男役に見えて仕方がなかった。特に赤い軍服。一方でNTRは新派の大芝居。それが同居してちゃんと調和しているのが凄い。クライマックスの例のラーマの扮装は、要するにシーターラーマラージュがあそこでコスプレの味を覚えたということなのか。ラーマが蛇に咬まれた時、および足を痛めつけられ独房に入れられた時の、ビームの薬草の驚異の回復力。

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