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Hero (Kannada/2021)をオンラインで。 

ポスターからブラックな作風のものだとは分かっていたが、そう来たかという死体隠蔽&要塞脱出もの。女に振られて酒浸りの男が、女を殺そうと嫁ぎ先を訪れるが、DVに苦しむ女が夫を撲殺したところに居合わせることになり、夫の手下であるギャングたちの追跡を逃れ二人で脱出しようとする。死体を見ても動じない料理人、追跡の最中に猪が気になって離脱する三下、素っ頓狂な医者などの癖のあるキャラが絡まって、血みどろのドタバタが起きるという造り。このスラプスティック感はどこかで見た記憶があるが思い出せないのが悔しい。部分的には『Mariyada Ramanna』を思わせるところもあるが。プラモード・シェッティの悪役&死体役は余り怖くなくてペーソスを感じさせる。ヒロインのガーナヴィ・ラクシュマンは雰囲気のあるいい顔。撮影地はチカマガルールのどこかであるとのこと(スーリヤの24のロケ地とも重なるところがあるようだが)。冒頭挨拶文からもパンデミック下での撮影が困難を極めたものだったことが強調されていた。『ハリーの災難』(amazon.co.jp/gp/product/B00JEZ

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