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Vikram (Tamil/2022)を川口スキップシティで。 

期待が膨れ上がっていたけど、珍しくそれが報われた。満席のホールにカマルの人気を再確認。カマルのうっとり自己陶酔と、他の役者たちのそれを邪魔しないけれども存在感たっぷりな芝居のコンビネーションが良かった。印象的だったのはチェンバン・ヴィノード・ジョーズで、注目のファハドは予想よりもずっと普通の人でやや肩透かし。VJSはケダモノを演じきった。「先にKaithiを見とけ!」は単なるご祝儀コメントかと思ったら実質的な続編だった。カマルのダンスはかなり省エネ型だったけど、アクションは申し分なし。ローケーシュの大好きなビリヤニと重火器もパワーアップ、ロマンスは相変わらず最低限。終盤でフリップ付きで紹介されるエージェント・ティナ、ローレンス、ウッピラッパンがいちいちカッコよく、特にティナのシーンは大うけだった。前作に出て来たとかそういうのでもなく、スリーパーセルの設定だったようだ。あれゲスト出演のあの人は?と思ってたところに極悪野郎として出てきたスーリヤにも吃驚。これは初の悪役ということになるのか?次作はカマル軍団vsスーリヤになるのか?

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