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Gaddalakonda Ganesh (Telugu/2019)をオンラインで。 

リメイクは追わないつもりだったが、ヒンディー語版も見たし、ワルン・テージは注目している俳優なので行きがかり上観てみた。笑われ役・悪役に挑戦するとは偉いじゃないかと思ったが、やはり妥協というか御曹司(メガプリンスという冠名が出てた)に相応しい改変がされていた。出演する映画が普通にカッコイイものとして描かれているのと、プージャーを配した過去の恋愛譚。これでだいぶ毒が薄まってしまった。ラストシーンのスターもお猿だし、第二ヒーローの変貌ぶりにキレがない。演技の先生はブラフマージーで、生徒よりもヤバい奴として描かれ、やり過ぎ感あり。ランタイム170分は原作と同じなのだが、色々詰め込んだ割には個々のシーンが間延びして感じられた。特にタニケッラ・バラニが演じる元映画監督志望青年のエピソードなど。劇中で久しぶりに「マラヤーラム語映画=エロい」という文脈の言及があった。舞台はラーヤラシーマだと思うが、要確認。ワルンは角度によって時々伯父上や父上の面影が明滅するのに見入ってしまうが、荒くれとしての演技はメイクに頼ってたかも。

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