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Jhini Bini Chadriya/ The Brittle Thread (Hindi/2021)を東京国際映画祭で。 

邦題は『もろい絆』。ヒンドゥー原理主義の声が高まるヴァラナシで、底辺ムスリムの織工がイスラエル人観光客の女性の案内をする。彼はその女性に恋心を抱くが、彼女はカジュアルに滞在を楽しんだ末に町を離れる。彼はしばらくして親類の娘と結婚する。一方でラーニーという名のキャバレーダンサーは、聾唖の娘をもつシングルマザー。卑猥な踊りを踊るだけでなく、RSSの有力者に体を提供することで娘に良い教育を受けさせようとする。彼女にべた惚れしてアッシーをするバーバーはぞんざいにあしらわれるが、それでもまとわりつくことをやめない。ある日彼女は男たちからレイプされてボロボロになるが、そこにRSSの有力者がやってきて体を求める。抵抗する彼女をRSSの男は打ちのめす。怒り狂ったバーバーはRSSの男を暗殺する。これがきっかけとなり、ヴァラナシの街はコミュナル暴力の巷と化す。職工は妻を救うために髭を剃ってスクーターで出かける。バーバーは警察のエンカウンターで殺される。ラーニーの娘はダンスを習い出す。

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