王の預言書(흥부: 글로 세상을 바꾼 자、2018)をオンラインで。
韓国文化院の「韓国映画特別上映会」の第4回。劇中の「興夫(フンブ)伝」というのは実在の書物だと知った。で、また劇終後に出演者の顔を画像検索してどひゃーとなる年中行事。人気者の●●がカメオ出演と解説サイトに書いてあっても劇中の誰だったのか全然分からないとか、何度も連呼される登場人物の名前が覚えきれなくて心許なくなるとか、役職名がさっぱり分からないとか、そもそも人名を聞いて男なのか女なのかも分からないとか、あと見覚えのある顔だけど過去の映画で見た俳優なのかそれとも整形で同じ顔になってるだけなのかとか、五里霧中感を楽しむ。自分が普段見ている地域の映画を始めてみる人はこんな感じなんだろうというのを噛みしめる。「朝廷」と「王宮」が混在しているなど、字幕は多少腑に落ちない点あり。クライマックスの御前上演の踊りと歌は現代舞踊みたいでカッコいい。これまで見てきたかぎりの時代物では、王の正当性は絶対だった。悪役は全て大臣。あとなんだろ、歴史的背景などを解説したきちんとしたレビューがないかと探してみたんだけどなぜだか見つからなかった。