君の結婚式(너의 결혼식、2018)をオンラインで
韓国文化院の「韓国映画特別上映会」の第6回。疲れていたので、大流血とか無さそうなロマンスは良かった。2005年江陵に住む高校生が転校生に一目ぼれして、相手をどこまでも追い求め、くっついたり離れたりしながら2018年の現在に至るまでの話。主演俳優は絶対何かで見てると思ったけど、後から検索したらやはり初見なのだった。またしても韓国俳優の顔似杉問題。女子の方は背景にシャレにならないDVの親族を抱えているのだが、そのあたりは割とあっさりと描かれ、逆にそこにリアリティーがあったかも。どん底から自力で這い上がり、クリエイティブ職に就き、海外駐在をオファーされるまでになった女子と、彼女を事故から救うために怪我したことによってなぜか低迷してしまう男子とのコントラストは、もうちょっとはっきりしていた方が良かったかも。ホモソーシャルな男同士の付き合いの部分は、理想化されていたけど面白かったし笑えた。これと全く同じストーリーを日本映画で見せられたら、自分はどう反応するだろうかと考えてしまった。