Imaikkaa Nodigal (Tamil/2018)をYTで。英語字幕付き。
2018年9月にこれをバンガロールで見てるはずなのに、ここに何も感想を書いてない。その時は字幕無しで見たはずなのだけど、どんな感想だったか確かめようと思ったのに。記憶にある限りの読後感は今回と同じ。強いナヤンはいいけど、化粧とハイヒールに若干の違和感。本来引き立て役でいいアタルヴァーに随分と見せ場を作ってやったせいで長尺になった。そしてこのキャラには無痛症で超人的身体能力というヒーロー映画の慣用表現が忍び入っているし、友人も調査&作戦遂行能力高すぎ。初見時には姉のトラウマ的過去を弟が知らないのはどうよとも思ったけど、字幕付きで見て一応理屈が通ってるのは分かった、納得は難しいけど。回想の結婚式シーン、神父が出てくるのはなぜなのか。クリティに絡むモデル野郎がどこから見ても芋くさいのも不思議。字幕があっても分かりにくい箇所はある。しかしまあ、残虐シーンは特にないにもかかわらず、謎解きの快感よりは鉛の重苦しさが残るのはなぜか。メイン登場人物が何かを成し遂げ、生き残るのと引き換えに命を落とす人々が結構多いせいか。