Tanhaji: The Unsung Warrior (Hindi/2020)を川口スキップシティで。
続き。女性の扱いとしては、幼児婚が出てくるところ、それから悪役に横恋慕されるカマラという女性が、夫に殉死しようとしていたところを無理に攫われてきたということなどを淡々と描いていた。ヒロインであるサーヴィトリーの最終シーンが、そうしたものを見て落ち着かない気持ちになっていたところに救いをもたらしてはいたが。歴史ものとしては、シヴァージーを全く受け身の優柔不断で温厚な領主(けれどもなぜか神のように慕われている)のように描いていたところに疑問。これはADが普段やってる現代を舞台にしたアクションを単にコスプレに変えただけじゃないだろうかと思えた。例の最終兵器としての大砲というのも、17世紀の話とするとリアリティーがないけど、核のボタンだとすると意味が通じる。