『サルカール 1票の革命』 (Tamil - 2018)をイオンシネマ市川妙典で。
大スクリーンで見るのは2018年11月10日に書いた時以来。テクスチュアルな部分については随分とこねくり回して若干食傷していたので、ヴィジャイの長い長い手足を愛でて楽しんだ。そうは言っても台詞ももちろん読んだ。その中で一番ジーンときたのは「“飯に塩かけるか?” 俺は漁師の生まれだ」というとこかも。それから、選挙事務所に立候補の届け出をするシーン。延々と届け出書類に漏れがないことを説明する背景に、ナディガル・サンガム執行部選挙でのヴィシャールの届け出問題があり、しかも反対勢力にはサラトクマールやラーダー・ラヴィがいたことなどを考えると、かなりすれすれギリギリのところを突いたお笑いだったのだということを改めて認識した。