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Evaru (Telugu - 2019)を川口スキップシティで。 

アディヴィ・セーシュという俳優は、これまでに目にしてもあまり印象に残らなかったし、日本での知名度を上げた『バーフバリ』での役にしても、あまり丁寧に作られたキャラではないこともあって、ポジティブな印象は特になかった。今回上映のプレビューを書くにあたって若干調べて分かったのは、育ちが米国であること。それで何か腑に落ちることがあった。つまりアニーシュ・クルヴィッラやシュリーニヴァーサ・アヴァサラーラ(それから、NRIじゃないけどカマル・カーマラージュ)などに連なる「アメリカ帰り系」俳優だったのだ。NRIに特有のあの独特の臭みが確かにある。これまではそうした連中はシェーカル・カンムラ近辺の意識高い作品に集結して、仕事がなくなると大衆映画で脇役をしたりしてた。しかしセーシュはどうやらもう少しメインストリーム寄りのところを目指しているらしい。そのチャレンジがどうなるか、多少は関心を持って眺めるようにしていきたい。映画の感想としてはムルリ・シャルマ―の容貌の毒抜きの完了が印象的。初登場の頃は顔にモザイクかけんとヤバすぎだろと思ってた。

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