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Rab ne Bana di Jodi (Hindi - 2008)をDVDで。 

わざわざ観ようとしなくともそのうち向こうから来るだろう、ぐらいに思っていた有名作、若干学術的な理由から急遽鑑賞。Dil Chahta Hai (2001)と同じく、観るタイミングが早ければもっと感動していたかもというものだった。こういうことは時々ある。まあしかしこれは2008年時点でも既にレトロなものになっていたんだろう。そのあたり、当時の現地観客の進歩派系からは、旧式なご都合主義を非難されたようだ。少女漫画的なヘアスタイリングとメガネと髭と服とによる別人への変身という点。しかしもっと非現実的なのは外見を変えただけで朴念仁がチャラ男になれるのかというところではないか。しかしこういうのをつべこべ言うのはそのそもレベルが低い。SRKの演技は相変わらず眠気を誘う。アヌシュカの役はむっつりした顔を要求されるものだったけど、それにしても退屈な顔(ただしダンスが上手いことは分かった)。本物のゴールデン・テンプルのシーンが、開始後30分で先行きが見えるストーリー展開に深みをもたらしており、映像的にも清涼剤となっていた。

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