『ボヘミアン・ラプソディ』(UK/USA - 2018)を機内上映で。
予告編を劇場で見てもあまり興味をそそられなかったけど、世に溢れるレビュー類を読みたいという欲から見て見ることにした。日本語吹き替え版。もちろんソングは吹き替えなしだけど。ソングシーンは極上で言うことなし。ソングそのものだけじゃなくパフォーマーとしてのフレディーの躍動する身体性と婆娑羅ぶりに目を奪われる感じ。まあそれにしてもこれは普段慣れ親しんでる芸道ものそのものだわな。この一言で全て言い尽くせてしまう。世の人々があーでもないこーでもないと書きまくってるあれこれも、ほとんどが言わずもがな、伏線だ回収だとか書かれてることも、それわざわざ説明要るかいという感じで。史実をゆがめたとか言われてるのも、インド映画に慣れきってると、何怒ってんじゃい?だわ。